@article{oai:luther.repo.nii.ac.jp:00000282, author = {Takayama, Yumiko and 髙山, 由美子}, issue = {49}, journal = {ルーテル学院研究紀要, Bulletin of the Japan Lutheran College and Theological Seminary}, month = {Mar}, note = {40020805799, 地域包括支援センターには創設以来、その機能と配置されている社会福祉士の実践への期待が寄せられてきた。本論では、地域包括支援センターにおける社会福祉士の実践に関する論述と研究の動向について文献レビューを行った。社会福祉士の課題としては、1. ネットワーク構築や地域への働きかけの困難さ、2. チームアプローチ、連携・協働の不全、3. 組織内体制の未整備、4. 運営へのサポート体制の未整備、5. 専門職としての社会福祉士自身の課題、が指摘されてきたことがわかった。またこれらの背景には地域包括支援センターの組織特性による課題もあり、専門職としての社会福祉士自身の課題とも重なりあっているといった関係性が把握できた。地域包括支援センターの社会福祉士が新たな課題に対応していくにあたっては、課題間の関係性や構造を把握し、それぞれの課題の解決に向けた取り組みをより具体化していくことが必要である。さらに課題を生じさせている要因の検討も必要であり、今後は一層、その要因分析と実践をふまえたより具体的な課題解決に向けた研究が求められる。}, pages = {13--29}, title = {地域包括支援センターにおける社会福祉士の実践に関する論述と研究の動向}, year = {2016} }