@article{oai:luther.repo.nii.ac.jp:00000288, author = {Akahata, Atsushi and 赤畑, 淳}, issue = {48}, journal = {ルーテル学院研究紀要 : テオロギア・ディアコニア, Bulletin of the Japan Lutheran College and Theological Seminary :teologia-diakonia}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,精神保健福祉領域の実践現場で応用できるような聴覚障害と精神障害を併せ持つ人への支援の概念モデルを構築することである。そのために,まず現状把握として文献調査を行い,内容分析法により,聴覚障害と精神障害を併せ持つ人への支援における困難性の構造を明らかにした。次に支援の可能性を探るために,精神保健福祉領域における精神保健福祉士にインタビュー調査を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)による分析から,一定の概念化された支援行為における対象者理解のプロセスを導き出した。  この二つの調査研究を踏まえた総合考察により,5層(①感覚・知覚,②行動,③認識,④機関システム,⑤社会文化システム)の交互作用現象と,利用者と支援者,聴覚障害と精神障害,聴覚障害支援と精神障害者支援といった双方的な要素を併せ持つ,支援における複合的交互作用現象を見出した。その上で,本研究では,複合的交互作用現象を含む多層構造の聴覚障害と精神障害を併せ持つ人への支援の概念モデルを提示した。}, pages = {31--51}, title = {聴覚障害と精神障害を併せ持つ人への支援の概念モデルの構築 : 支援における複合的交互作用現象}, year = {2015} }