@article{oai:luther.repo.nii.ac.jp:00000724, author = {Oga , Yuki and 大賀, 有記}, issue = {49}, journal = {ルーテル学院研究紀要, Bulletin of the Japan Lutheran College and Theological Seminary}, month = {Mar}, note = {1980 年代以降日本の医療を取り巻く社会情勢は変化し,効率的かつ効果的な医療供給体制整備が急がれている。それに伴い,保健医療職種間でのクロスオーバー化等が進み,医療ソーシャルワーカーの役割は変化,多様化,あいまい化しており,ソーシャルワーカーの困難感は高まっている現状がある。本研究では,ソーシャルワーカーの役割のあいまい化が顕著である,急性期病院における脳血管疾患の患者家族支援に着目した。M-GTAを用いた質的調査を行った結果,役割変化への取り組み過程にみる困難の質と構造が明らかになり,ソーシャルワーカーの専門的支援構造を提示することができた。この支援構造は,業務遂行過程と役割喪失過程の2つの軸の相補的な働きかけあいにより成立しており,二重螺旋状に発展的に継続していくことが明らかになった。この強固な支援構造は,いかなる変化が起きてもソーシャルワーク支援を継続し,患者家族を支援し続けることの普遍性を示しているといえる。}, pages = {51--65}, title = {急性期病院のソーシャルワーカーの業務遂行過程と役割喪失過程との悲嘆作業構造}, year = {2016}, yomi = {オオガ, ユキ} }